8号〜11号 

 4月21日夜、小さな越冬サナギが羽化しました。

小さ過ぎて無理かな?と思っていた去年終盤のサナギたち。

4月8日に意図して冷蔵庫から出した小さな越冬サナギたちです。

他のサナギたちと比べると1/4ぐらいかしら?(中央)


去年12月20日、最後に越冬サナギになった8号(メス)
モンシロチョウより小さいかも?

9号(オス)は11月27日蛹化と記録にありました。
8号よりは少し大きめ、でもモンシロチョウぐらい?ミニチュアナミアゲハ😊💕
2頭とも口吻が小さ過ぎて
ハチミツ水をあげるのが難しく、やむなく強制給餌。

そのあと夜遅くに10号が羽化しました。
10号は去年9月13日に一番最初に越冬サナギになった、
夏型か越冬型か、微妙なサナギでした。だから体が大きめです。
サナギから出てきたばかり。



翌22日、11号が羽化しました。
こちらも去年9月27日蛹化の夏型か越冬型か微妙な時期の大きめのサナギでした。

昨日は朝から強風で、前日と比べたら冬が来るのかと思うほど肌寒い。
蝶たちを放すのはどうかな、という天候なので様子見することに。

午後になって強風は収まり、時々薄日が差してきたので
14時頃、4頭を屋上に出してみました。
1番最初の越冬サナギと一番最後の越冬サナギから羽化したアゲハ、
大きさの違いが著しいです。
育った環境が全く違いますからね。
食草の質が違うし、最後の方は気候が寒くなって厳しい。
そもそも12月は屋外では生きられないですし。
左上 越冬サナギ8号    右上 越冬サナギ1号
左下 越冬サナギ96号    右下 越冬サナギ90号

これから全員出発するまで約1時間。。。
最初は10号が出てきましたが、

なぜかあまり飛べなくて壁にくっついていました。
胡蝶蘭と記念撮影😅
ようやく飛んだ!

と思ったら、また低いところに。。。
別の壁につかまりました。
そして挨拶するように私のところへ来てとまり、

今度こそ飛べました😆 がんばれ‼️
なぜか上に上に。。。見えなくなるほど高く ↓中央の小さい黒点です。

そのあと北に向かって飛び去って行きました。
ちょっぴりお別れが寂しかったです。

そのあと10号の出発を待っていたように、やっと11号も始動開始。
いつの間にか8号も出発体制になっていました。

11号が飛んだら

続いて8号が出発。

9号も飛び立って行きました。
この時間になって少し気温が上がってきたようで良かった。


みんなが出発するまでの1時間、
見守る傍らハバネロの剪定をしていました。

冬の間、なんとなく花が咲いて、
なんとなく小さい実が付いていました。
枝が複雑に絡むように伸びて場所を取るし、風で倒れやすいので
思い切ってカットしました😆
右の枝が1本まだ気になるので

それもカットしてスッキリ。

これくらいコンパクトにしておけば
外に出したり室内に入れたりするのに扱いやすいです。
蕾を少し残してあるので、また咲くはずです。

カットした枝たち

実を捨てるのも勿体無いので庭に蒔いて一年草として育てようかな。
日本の冬は南国産ハバネロには厳しいらしく越冬できないようです。
















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